Amateras Mapper

デジタルサイネージ向け映像補正調整ツール

About

Amateras Mapperについて

Amaterasの強力な映像補正機能を使うと、複数台のプロジェクターを使ったプロジェクションマッピングやドームスクリーンへの投影、ディスプレイを自由にレイアウトしたデジタルサイネージやイベント映像システムの映像調整を行うことができます。Amateras Mapper(アマテラスマッパー)は、この映像補正データを作成し、画像や映像素材を変換してサイネージプレーヤーなどの映像送出機で再生できるように書き出すためのツールです。これにより、単純な映像再生が中心になる常設のプロジェクションマッピングやデジタルサイネージに最適なソリューションを構築することができます。

Features

主な特徴

映像切り出し・
2Dマッピング

映像補正の基本になるのは、「入力映像から一部を切り出し、これを変形して出力画面の任意の位置に表示する」ことです。これを2Dマッピングと呼びます。Amaterasには豊富な現場実績から生まれた使いやすい映像調整機能が多数搭載されています。

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3Dマッピング

複雑な形状のスクリーンや、立体物を包み込むような周囲からの3Dマッピングのために使用するのが3Dマッピング機能です。コンテンツを3Dモデル表面に焼きこむ手間がかかりますが、投影調整の作業時にプロジェクターの台数や置き方が変わってしまっても対応できる唯一の方法です。

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エッジブレンディング

複数のプロジェクターを使った投影では、スクリーン上で投影範囲が重なった部分の輝度を落とすことで、全体を均一な輝度に調整する必要があります。これをエッジブレンディングと呼びます。Amaterasでは、単純な縦横配置の投影のエッジブレンディングから、強力な自動ブレンディング機能、不要な部分の投影をカットするマスク機能などを備えています。

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カメラフィードバック
自動投影補正

カメラによる投影パターンの自動認識技術を使って、スクリーン用の投影補正データを高速かつ高精度に生成します。プロジェクターの台数や種類によらず、プロジェクターで映像が投影されている領域全体に渡ってひずみ無く均一な映像の投影を可能にします。ピクセル単位の精度でのスタッキング(重ね投影)により、高輝度化、高精細化、パッシブ立体視や冗長性の向上にも利用できます。

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映像補正データの活用法

Amaterasで調整した映像補正データは、サイネージプレーヤーやインタラクティブコンテンツ、Amateras Server上のデスクトップワープなど、様々な方法で活用することができます。

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上映プログラムを
自動化・定時運用

プレイリスト機能を使えば、映像の部分再生や連続再生、観客の入退場の照明制御なども、すべて自動化することができます。定時の映像上映をすべて無人で行うことも可能です。

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もっと使いやすく
カスタマイズ

Amaterasの操作をカスタマイズすることで、使いやすい専用コントローラーを追加することができます。操作卓から離れた場所からでも、スマートフォンを使って映像再生やシアター設備を操作することができます。

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シアターのすべてを
コントロール

Amaterasから、様々なシアター設備の制御も可能です。映像に照明を連動させたり、プロジェクターをコントロールしたり。Amaterasがシアターの中心となって、機器の連携動作を実現します。

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確実な上映を支える
ソフトウェア設計

映像プレーヤーであるAmaterasは、滑らかで安定した映像の再生を何よりも重視して設計されています。投影補正を前提とした内部設計や独自のキャッシュ機構により、高解像度映像でも安心して上映が可能です。

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Download

ダウンロード

最新版のダウンロード

2023.7.5

Amateras Mapper 3.8.4

  • ファイルライブラリに動画・静止画・プレイリスト以外のファイルを表示しないよう変更。
  • 起動時にまれにバーチャルライトが点灯することがあるバグを修正。
  • マッピング機能にパースペクティブコーナー補正機能を追加。
  • エンコードプロファイルを更新。
  • 遠隔操作用のWebUIを一新。
  • TCP/IP通信でコーデックを指定できるよう修正。
  • Windows11環境でタイトルバーの表示を修正。
  • プレイリストで動画をプリロードした際の挙動を修正。
  • メイン画面以外でのデスクトップキャプチャの挙動を修正。
  • 投影補正でsbrawおよびspmフォーマットの書き出しに対応。
  • 立体視ファイルをファイル名に含まれる_sbsおよび_tabキーワードで識別するよう修正。
  • デフォルトのコンテンツフォルダをcontentに変更。
  • 日本語パスからの動画エンコードに対応。
  • 動画再生中にシークすると映像だけ止まってしまうバグを修正。
  • 動画再生中の一時停止で映像が一瞬黒表示になる問題を修正。

Windows 64bit版

2021.4.18

Amateras Mapper 3.6.0

  • NDI入力によるAfter Effects/Premiereやリアルタイム映像の入力に対応。
  • 投影調整画面に拡大・縮小中であることを示すマーカーを表示するよう修正。
  • リモート操作画面を修正。手動でのコンテンツ更新が不要に。
  • Datapathキャプチャで音声もキャプチャできるよう修正。
  • Oculus TouchによるOculus表示での視点操作に対応。
  • エンコードプロファイルとUIフレームワークを更新。
  • PIPのビデオキャプチャで16:9の上下に黒帯が表示されるバグを修正。
  • フォーカスのないサブウィンドウがジョイスティックに反応するバグを修正。
  • RS-232C受信を\rまたは\nで区切りるよう修正。
  • Panasonicプロジェクターのサイマル立体入力切替に対応。

Windows 64bit版

2018.4.1

Amateras Mapper 3.5.4

  • Amateras Mapperとして最初のリリース

Windows 64bit版

推奨動作環境

対応OS Windows 7 以降 64bit版
CPU Corei5以上のCPU
グラフィックス NVIDIA GeForce/Quadroシリーズのグラフィックスカードを推奨

※ 高解像度・高品質ムービーの再生には、高性能のCPUとグラフィックス環境が必要です。
※ 複数プロジェクターによる本格的なシステム構築にはAmateras Serverの導入をご検討ください。

For Sale

販売について

Amateras Mapperの投影補正の調整機能は上記の最新版にてご確認いただくことができます。映像の書き出しにはAmateras Slicer、リアルタイムに映像補正しながらの上映にはAmateras Serverが必要となります。

※ 製品版のライセンスが無い場合は映像の書き出し結果や投影画面にロゴが表示されます。

Amateras Slicer

  • サイネージプレーヤーなどでシンプルな常設システムを安価に構築することができます。
  • プロジェクターのズレなどで投影補正を変更すると、再度書き出しが必要になります。
  • ご購入頂いたライセンスで、期限や使用目的の制限なく自由にご利用いただけます。

Amateras Server

  • 投影調整後ただちに上映を開始できます。再書き出しは不要です。
  • ビデオキャプチャ機能でインタラクティブコンテンツにも対応できます。
  • 常設施設向けの販売および弊社からの機材レンタルを行っております。

投影調整のトレーニングや現場での弊社スタッフによる投影調整作業をご希望の方は、別途弊社までご相談ください。

Contact

お問い合わせ

Amaterasの製品やサービスについては、株式会社オリハルコンテクノロジーズまでお問い合わせください。

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