Correction

投影補正

シアター環境に応じた投影補正データが得られると、それに基づいて様々な映像を上映できるようになります。スクリーンの形状やプロジェクターの数、モニターの数や並びといった違いは投影補正データに含まれているので、これに対応したコンテンツやアプリケーションであればシアターの違いによらず上映が可能ということになります。この投影補正データを使って、実際にコンテンツを上映するために必要になるのが投影補正技術です。インタラクティブなアプリケーションや高解像度の動画の上映、あるいは安価な機材で安定した上映システムの構築など、コンテンツの種類やニーズによって投影補正の実現方法は異なります。投影システムでお悩みなら、まずはご相談ください。

リアルタイムアプリケーション

Amateras, Uniview, Mitaka Proといった弊社のソフトウェア製品群は、投影補正データによるリアルタイム投影補正に対応しています。リアルタイムレンダリングにより、4Kあるいは8Kといった高解像度にも自在に対応が可能です。また、Unityなどの3Dインタラクティブコンテンツプラットフォームに対しても投影補正データに対応するためのプラグインを用意しています。独自開発のアプリケーションに弊社の投影補正データ対応を組み込むための技術相談もお受けしております。いずれも、歪み補正やブレンディングといった投影補正処理をソフトウェアの内側で行いますので、高画質かつ高パフォーマンスな投影補正が可能です。

ビデオ入力ワープ

Amateras WarpBoxのビデオ入力機能を使うと、接続した任意の映像機器からの映像をリアルタイムに補正して出力することができます。 ビデオキャプチャカードとグラフィックカードを密接に連動させた(GPU Direct)遅れの少ない映像取り込みが可能です。

メリット

・外部PC映像、ライブビデオ映像やサイネージプレーヤーからの映像をマッピング

デメリット

・解像度やリフレッシュレート、映像の入力数はAmateras WarpBoxのハードウェア仕様による
・映像の取り込みに2フレーム程度の遅延が生じる

デスクトップワープ

Amateras WarpBoxのデスクトップワープ機能を使うと、Windowsのデスクトップ画面自体に投影補正をかけることができます。これにより、プロジェクターやモニタの台数や並びによらず広大なひとつのデスクトップ画面を持つ高性能なWindowsPCとしてシステムを構築することができます。ウェブサイト、パワーポイント、動画再生、インタラクティブな動画再生といった任意のコンテンツやアプリケーションがシアター環境によらず使用できます。

メリット

・普通のWindowsと同じ使い勝手で、シアター環境によらずあらゆるアプリケーションが使用可能
・映像取り込みのような解像度やリフレッシュレートの制限、遅延などが無い

デメリット

・Windows上で動くコンテンツやアプリケーションに限定される

ワープ書き出し

投影補正データにもとづいて、高解像度映像コンテンツをプロジェクターやモニタごとの映像に切り分けて映像変換することができます。これにより、安価なサイネージプレーヤーなどを使って投影補正をかけた映像が上映できるようになります。

メリット

・安価なサイネージプレーヤーやBlurayプレーヤーなどで映像再生ができる
・サイネージプレーヤーを使うことで故障しにくく既存ノウハウを活かしたシステム構築ができる

デメリット

・リアルタイムコンテンツには使用できない
・映像変換や動画へのエンコード、プレーヤーへの装填など、コンテンツの入れ替えに手間が多い
・投影補正データが変わる(プロジェクターがずれるなど)たびに映像変換をしなおす必要がある