System Design

映像システム構築

大きな映像システムの構築には、理論にもとづく投影設計、安定動作のための機材選択、必要十分なバックアップ体制、現場で起こりうる問題の予見などが 必要不可欠です。弊社では豊富な現場経験によって培われた知識と自社開発製品群による柔軟な対応力で、確実な映像システムの構築をお約束いたします。

投影設計

ドーム投影やプロジェクションマッピングなど、平面以外のスクリーンへの3次元的な投影設計には十分な経験が必要になります。 投影画角のみならず、レンズシフトやケラレの範囲、フォーカスや輝度・反射・解像度などの一様性も考慮する必要があります。 弊社では、投影設計のためのシミュレーションツールを自社開発するとともに、プロジェクターメーカーなどと連携を密にしながら 最適な機材選択と投影設計書の作成を行なっています。

システム設計

常設で長期運用する映像システムには、安定動作の実績があり相性問題の無い機材同士を組み合わせたシステム設計が不可欠です。 万が一の障害発生時に備えたバックアップ体制も、何をどこまで多重化する必要があるのかを見極めて用意する必要があります。 プラネタリウムや常設展示などの幅広い常設案件の経験をもとに、最適なシステム設計のお手伝いをいたします。

ドームシアター

ドームシアターの構築は、弊社が最も得意とするところです。プラネタリウムなどの常設、イベント目的の仮設ドームなど合わせて、 国内で最も多くのドームシアター構築を手がけています。ドームスクリーンへの短時間かつ高精度な投影補正技術はもちろんのこと、 プレゼンやイベント利用のための平面映像合成、歪みなく既存の映像コンテンツを大きく投影する大画面投影、ドーム向けの 色調補正やVJ向きのリアルタイム特殊効果など、ドームを知り尽くした多数の映像技術を提供しています。

シアター制御

大型の映像シアターではプロジェクターやパネルによる映像表示のみならず、照明機材や音響機材など様々な 付帯設備との連係動作が求められます。弊社は独自開発のソフトウェア技術を基盤としてシステム構築を行うため、 あらゆる外部機器の制御に柔軟に対応が可能です。これらを一括制御するための操作卓インターフェースの開発や スクリプトなどによる全自動シアター制御などにも対応しています。