様々なフォーマットに対応

Amateras Model Viewerでは下記の3Dモデルフォーマットの読み込みに対応しています。

• glTF 2.0 （*.gltf、*.glb）
• FBX （*.fbx）
• Collada （*.dae）
• Stanford Polygon Library （*.ply）
• AutoCAD DXF （*.dxf）
• DirectX （*.x）
• Stereolithograph （*.stl）
• Wavefront Object （*.obj）
• 3D Studio Max （*.3ds）
• LightWave2D （*.lwo）

テクスチャや表面材質の再現

Amateras Model Viewerでは、3Dモデルに設定された各種表面材質の読み込みに対応しています。テクスチャ画像だけでなくバンプ（凹凸）マップや反射マップ、透明度マップや一部アニメーションの再現も可能です。

２種類の視点操作方法

Amateras Model Viewerには、3Dモデルの周囲を回転しながら見まわす周回操作と、自由に飛び回る飛行操作の２種類の操作方法が用意されています。

酔わせない視点操作制御

3Dモデルの「回転」や「視点の振り向き」、「移動」といった全ての視点操作には、急な動きを避ける慣性挙動が付けられています。これによって、大画面で表示されても3D酔いが抑えられます。

ジョイスティック操作にも対応

マウスでの操作だけでなく、ジョイスティックを使った操作も可能です。ジョイスティックの扱いに慣れていれば、回り込むような飛行など高度な操作も可能になります。

マーカー配置機能

3Dモデルの表面に、指定した色とサイズのマーカーを配置することができます。解説しながらマーカーを配置していくことも、あらかじめ配置しておいたマーカーを一括して読み込むこともできます。

視点位置の保存と復元

3Dモデルを見回して特徴をつかみやすい視点位置を見つけたら、名前を付けてその地点の位置情報を保存しておくことができます。解説の際に、用意しておいた視点位置にいつでも戻ることができます。

ワイヤーフレーム表示

3Dモデルをワイヤーフレーム表示に切り替えることで、3Dモデルの構造がわかりやすくなることがあります。表示はショートカットキーひとつでいつでも切り替えられます。

法線による色付け

3Dモデルに設定された表面材質を無視して、表面の向きに合わせた色付けを施すことができます。これにより3Dモデルの形状だけに注目して示すことができます。

解説者が自分で操れることが重要です

Amateras Model ViewerをノートPCなどでパワーポイントと一緒に持ち込めば、3Dモデルをプラネタリウムのシステムに読み込む準備や実際の操作をオペレーターに任せることをしなくても、自分のPCで自ら解説することが可能です。

操作画面と投影画面の２画面表示

Amateras Model Viewerを使ってドームスクリーンに投影する際には、通常の操作画面に加えて投影用の画面が別に表示されます。そのため、手元の操作はいつも通りのままで、その操作がドームスクリーン上にも再現されます。

ドーム投影の俯瞰プレビュー表示

実際のプラネタリウムやドームシアターで練習する機会が無くても、ドームスクリーンに投影した様子をプレビュー表示することでイメージをつかむことができます。映像中心の仰角を調整して、3Dモデルが見切れないかどうか確認することもできます。

リアルタイムにドーム投影

Amateras Model Viewerの映像をドームスクリーンに取り込むには、施設に備え付けのデジタルプラネタリウムやメディアサーバーの外部映像入力機能を使用します。Amateras Model Viewerからは施設のシステムや実行PCの性能に合わせて、1K～4Kのドームマスター形式でリアルタイム映像を出力できます。

スクリーンショット機能

ドーム映像の事前確認や配布資料の用意のために、Amateras Model Viewerのプレビュー画面やドームマスター表示を画像ファイルとして保存することができます。

インストール不要でどこでも活用

Amateras Model Viewerはインストーラーを実行する必要なく、そのまま実行可能です。PCに接続したUSBストレージから起動することも可能です。

ファイルコピーで環境ごと移動

Amateras Model Viewerで表示した3Dモデルや各種設定は、アプリケーションのフォルダ内にデータとして保存されます。そのため、アプリケーションフォルダをコピーするだけで別のPCに同じ環境を移動できます。