360度映像やVRコンテンツをVR-HMDなしで体験できる映像空間を、最も簡単に実現する方法が「部屋マッピング」です。直方体の部屋環境にプロジェクターを複数台設置して、没入感の高い映像上映を行うことができます。
部屋の寸法や図面をもとに、投影設計や予算に合わせた機材選定をお手伝いできます。観客の影の出る範囲、内部反射の問題など経験に基づくアドバイスも行います。
Amateras Room Player(フリー版)を使って簡単に、部屋投影の様子をシミュレーションできます。360度映像の撮影や3DCGの制作時に、投影される様子を確認しながら作業を進めることができます。視聴位置を部屋中心からオフセットしたい、座った高さで自然に見えるようにしたい、などの調整も可能です。
「3面ワイドシアター構築ガイド」を参照しながら、Amateras Room Player(フリー版)を使って試写まで自力で実施可能です。最後にAmaterasのライセンスだけご購入されるインテグレーター様もいらっしゃいます。
Amateras Slicerを使って、360度映像をBrightSignなどのサイネージプレーヤーで再生できるよう映像変換を行うことができます。頻繁なコンテンツ更新やインタラクティブ要素が無ければ、最も安価にシステム構築ができます。
設営された部屋マッピング環境に弊社スタッフが機材を持ってお伺いし、投影パラメータの計測作業をさせていただきます。こちらをもとに、360度映像データからサイネージプレーヤー再生用の映像に変換作業を承ります。一連のコンテンツのうち一部だけが360度映像シーン、などの場合にも対応できます。
Amateras Room Player、またはAmateras Serverを使った高機能な映像シアターシステムをご提案させていただきます。高解像度360度映像の再生やインタラクティブコンテンツへの対応や、壁面に平面映像を自由に配置するPIP機能を、タブレットなど扱いやすい操作端末で制御できるようになります。
ハイエンドVRやシミュレーション用に構築されたCAVE環境のPC(またはPCクラスタ)にAmateras Room Playerを導入して、360度映像再生やPIP機能などを追加することが可能です。既存の様々なシステムに対して柔軟に対応できます。
360度映像やVRコンテンツを多人数同時にVR-HMDなしで没入感高く視聴させるには、ドーム型シアターの構築が最適です。展示会や実験用の仮設ドームシアターのレンタル提供から常設ドームシアターの構築まで、様々なニーズにお応えいたします。
段ボール製のペーパードームスクリーンと、専用のAmateras Paperdome Playerを使ったソリューションをお勧めします。短時間で設置でき、コストパフォーマンスの高いドーム上映が実現できます。
垂直ドーム型ディスプレイPanoworksやPanodeskをお勧めします。確実に展示映えするVR-HMDいらずのVR展示として、エンタメ系からBtoB展示会まで幅広くご利用いただいております。短期間のレンタル利用も、常設向けの販売も可能です。
弊社関連施設にて、Domeworks、Panoworks、Panodeskなどの実機デモンストレーションが可能です。具体的な案件に向けての試写にも対応いたします。クライアント様向けにも実機デモンストレーションが効果的です。
弊社では映像コンテンツの制作は行っておりません。映像制作会社から、映像展示やPRイベントの展示物として、弊社のドーム型ディスプレイやマッピング技術をセットにしたソリューションや企画提案をされる会社様が増えております。
DomeworksやPanoworksなどを購入され、お客様ご自身で移設や巡回展利用をされるケースもあります。普段は自社内でショールームや開発試写用途で御利用され、展示会の時だけ自力で移設出展するような使い方、バーチャル住宅展示場のように期間ごとに移設していく使い方が可能です。組み立て・解体方法のレクチャーや、運搬用の専用ケースも御用意できます。
学校向けや学習用途でのプラネタリウム事業はモバイルプラネタリウム事業者へのご相談をお勧めしておりますが、最近では企業内向けイベントでのプラネタリウム演出のご要望をいただくことが増えてきました。弊社のDomeworksを利用した「プラネタリウム的な演出」のご相談にお応えいたします。
プラネタリウム施設でのライブコンサート、VJイベント、VRゲーム体験、スポーツ中継など、様々なドームイベントの実施実績があります。プラネタリウム施設における技術的なハードルはすべて弊社で解決・交渉が可能です。
ドーム型、円柱型、およびそれらを組み合わせた自由形状など、あらゆる形状のスクリーン投影、またはLEDディスプレイについて、360度映像やリアルタイム3Dシーンを歪みなく表示する「没入型映像シアター」の実現をお手伝いいたします。
スクリーン形状をもとに、投影設計や予算に合わせた機材選定をお手伝いできます。輝度や解像度分布、観客の影の出方などを事前シミュレーションしながら、経験に基づく最適な投影設計を行います。
弊社自身がコンテンツ制作を行うことはありませんが、特殊な上映環境に合わせた制作ワークフロー構築のお手伝いをいたします。必要であれば、シアター形状に合わせた専用のプレビューツールも御用意できます。
Amateras Serverを活用すれば、1台のPCから10台を超えるプロジェクターやディスプレイに出力するような、堅牢で安価なシステム構築が可能です。システム全体をシンプルにし、扱いやすくメンテナンスのしやすいシステム設計をお手伝いいたします。
ゲームエンジン上に構築された自社コンテンツや、高度な自動車シミュレーターなど、様々なアプリケーションを特殊形状の没入型映像シアターで上映するための方法をご提案させていただきます。専用プラグイン開発なども受託可能です。
Amateras Serverの操作画面は、タブレットやPCから遠隔操作できるシンプルなWebUIになっています。また、こちらをカスタマイズすることで目的に合わせてデザインや機能の変更もお請けいたします。
弊社の既存製品やソリューションに限らず、没入型映像技術に関する様々なご相談に対応しています。
複数のプロジェクターを使用したプロジェクションマッピングの投影設計や投影調整作業をお手伝いいたします。ドームなどの曲面スクリーンはもちろん、雪まつりの雪像や東京ドームの天井など、難易度やリスクの高いプロジェクトにも多くの実績があります。
360度映像のリアルタイム変換、曲面スクリーンへの投影マッピング、プロジェクターによる黒浮き・輝度ムラ補正など、様々な保有技術をもとに、新たな製品開発やソリューション構築にご協力いたします。