2014.03.13
BUMP OF CHICKENが初音ミクとリアルタイムコラボした新曲「ray」のPVが公開されました。360度パノラマの特製半透過スクリーンを中心とする大掛かりなセットステージに、Crypton Future Mediaが開発したライブ演奏システムで初音ミクがリアルタイムで投影されています。ミクや撮影周りのメイキング映像はこちらからどうぞ[1] [2]。使用したプロジェクターは2万ANSIルーメンの高輝度タイプを4台使用し、曲面スクリーンへの投影補正はAMATERAS Media Playerを中核としたAmaterasサーバーで実現しています。リアルタイム映像、それもライブ共演なので、高解像度・高精度かつ遅延の少ない映像システムが必要とされました。PV撮りのためのセットステージでしたが、実際にポストCG合成なしに多層的な映像空間が広がっているので圧巻の迫力。今後はライブステージでもこうしたシステムが活用されると良いですね。