2007.08.20
本日、国立天文台にて開催された第3回デジタルプラネタリウムワークショップにて、国内では初公開となる Uniview のデモンストレーションを行いました。海外ではニューヨークのアメリカ自然史プラネタリウムをはじめ数館で実稼働していますが、国内で公にはこれが初の公開となります。
また発表の中では、複数のスペースエンジンを融合した「究極のスペースエンジン」へのステップの一例として、Uniview 内に Mitaka の銀河系を実装した例も紹介しました。Uniview 内の高度な最適化機構との組み合わせにより、フレームレートが落ちることもなくスムーズな描画が実現されています。
ワークショップ後の懇談会の席では、プラネタリウム業界の関係者の方々に実際に Uniview の操作を体験していただきました。ノートPC上でも滑らかな操作性と、宇宙の果てまでをシームレスに描き出す描画性能は非常に御好評を頂きました。
今後も進化し続ける Uniview にご期待ください。