2017.07.29
省スペースで広視野の映像視聴体験を実現するディスプレイソリューション「Panoworks」シリーズに、新しいディスプレイ筐体が加わりました。一般的な天井高2.6m、横幅3mの空間を満たす可搬型のパノラマドームスクリーンシステムです。
これまでのPanoworksシステム(今後は「Panodesk」と呼称します)が机を備えた快適な作業空間を実現していたのに対し、新しいPanoworksシステムは立った状態で足元までの視野すべてを覆う没入型ディスプレイになっています。
Domeworksの技術をベースに4台のFullHDプロジェクターを組み合わせて、省スペースでも視聴者の影が出ない映像投影を実現しています。Amateras Playerによってインタラクティブな360度映像の見回し再生、外部映像のスクリーンへのマッピングが可能です。UnityやUnreal Engineなどのゲームエンジンによるリアルタイムコンテンツの表示、3Dメガネを使用した立体視表示にも対応しています。
イベント向けの可搬型システムとして設計されており、ハイエースに余裕で積載できるコンパクトな形で輸送して数時間で組み立てることが可能です。今後は常設用の販売と、イベント用のレンタルを行っていく予定です。
近日中に一般公開イベントにてお披露目予定です。続報にご期待ください。