「VW 投影シミュレーション プラグイン」は、Vectorworks上で実際のプロジェクターやレンズパラメータをもとに、正確な3D投影シミュレーションを行うためのツールです。
平面スクリーンの配置を目的としたVectorworks標準のスクリーン&プロジェクター機能と異なり、本ツールではまずプロジェクターを配置し、直感的に向きや使用するレンズ、ズームやレンズシフトなどの値を変えながら、インタラクティブにスクリーンや対象物への映像の当たり方を検討することができます。3D描画により、平面のみならず曲面や任意の形状のスクリーンへの投影をシミュレーションすることができ、そのスクリーン上で複数台プロジェクターの映像が重なる領域なども作図することができます。
日本国内で現在できるほとんどの業務用プロジェクターや多くの民生用プロジェクターとレンズのデータベースを同梱しており、投影シミュレーションによる機材選択も簡単に行えます。新しい機種やデータベースに載っていない機材についても、各種パラメータを入力することで対応できます。 プロジェクターは機種によって、傾けられる角度に制限があります。またレンズによってレンズシフトの範囲も変わります。本ツールではこうした見落としがちな動作保証制限も投影シミュレーション時に正確に判断することができます。
また、通常のレンズと大きく特性の異なる「魚眼レンズ」にも対応しており、複数台の魚眼レンズによるドームスクリーンへの投影のような、特殊な投影シミュレーションにも対応できます。
下記より体験版をダウンロードして、すべての機能をお試しいただけます。体験版ではシミュレーションできる垂直画角が30度から40度の範囲に制限されます。製品ライセンスをを購入し、シリアルコードを入力することで製品版として動作します。
Vectorworks 2013/2014/2015 Windows版/Mac版
※ 本商品は、Vectorworks2015シリーズ専用のプラグインソフトウエアです。
スタンドアロン版(シリアルコードごとに登録) 80,000円(税別)